プリウスの車検には、ハイブリッド用の設備と資格が必要

車検と同時に行う24か月分解整備点検を行うには、プリウスの場合、ハイブリッド車用の診断機やブレーキメンテナンスの器具などが必要なほか、ハイブリッド車の整備資格が必要です。そのため、一昔前ではディーラーでないと車検はできないという話が多くありました。

しかし、近頃では、プリウスに限らずハイブリッド車が多く普及しているため、車検店にとってハイブリッド車への対応は必須となりました。そのため、整備工場や車検専門店やカー用品店などでもハイブリッド車用の設備や資格を整え、プリウスの車検を行えるようになりました。一昔前はよく見かけた「ハイブリッド車お断り」という車検店も少なくなりました。

※一部の格安で車検を行う小さな車検専門店やガソリンスタンドやユーザー車検代行業者では、未だにハイブリッド車に必要な設備や資格を持っていない場合も僅かながらあるので、この様な車検店は避けた方がよいでしょう。

プリウスの初回車検の費用 <概算>

法定
費用
自動車重量税(エコカー) 15,000 エコカー減税適用
自賠責保険(24か月) 27,840  
印紙代 1,800 若干異なる場合あり

     法定費用計 ¥44,460-

 
必要 基本整備料金 10,000~30,000 内容による
保安(継続)検査料 10,000前後 ※基本整備料金に含まれる場合あり
車検代行料 10,000前後  
     必要費用計 ¥30,000~¥50,000  
推奨 下回りスチーム洗浄 5,000~6,000 ※基本整備料金に含まれる場合あり
ブレーキクリーニング(清掃) 5,000~7,000 ※基本整備料金に含まれる場合あり
ブレーキフルード交換 4,000~6,000 ※基本整備料金に含まれる場合あり
エンジンオイル交換 3,000~5,000 必要に応じて

エンジンオイルフィルター交換

2,000~3,000 必要に応じて
エアクリーナーエレメント交換 3,000~5,000 汚れ具合による
   
省略可 下回り塗装(シャーシ・バスター) 5,000~6,000 ほぼ不要
バッテリー交換(補器) 10,000~20,000 別途カー用品店などで交換が安い
タイヤ交換 30,000~50,000 別途カー用品店などで交換が安い
ワイパー交換 4,000~6,000 別途カー用品店などで交換が安い
クリーンフィルター交換(エアコン) 3,000~5,000 別途カー用品店などで交換が安い
xxx添加剤 4,000~6,000 不要、押し売り
xxx補強材・サプリメント 2,000~4,000 不要、押し売り
     
ディー
ラのみ
保証がつくしプラン 12,000 希望するなら
メンテナンスパック 23,100 希望するなら

「保証がつくしプラン」や「メンテナンスパック」はディーラーだけ

車検後のメーカーの保証が延長できる「保証がつくしプラン」や必要なメンテナンスの費用をセットにした「メンテナンスパック」への加入は、ディーラーで車検を受けることが条件となりますので、車検の選択肢は「ディーラー」のみとなります。

プリウスの新車購入時にメンテナンスパックへ加入し適時必要な整備をディーラーで行っている場合には、車検時の部品交換や整備も少なくてすむため、他の車種と比べてプリウスの車検費用が安くなる傾向があるようです。

プリウス初回車検での点検・修理の傾向

プリウスのブレーキパッドは減りにくい

プリウスのブレーキパッドはなかなか減りません。実際、初回車検では新品と同様のパッド残量があることが多いくらい、10万キロ走行してもまだまだ残っていることもある程です。しかしながら、プリウスのブレーキパッドやディスクロータを見ても材質が他車と異なるようなことはありません。プリウスはブレーキング時に通常のブレーキと同時にハイブリッドバッテリーを充電する為の回生ブレーキも働きます。そのため、ブレーキパッドの摩耗が少ないと考えられます。

プリウスは補機バッテリーの電圧に注意

プリウスにはハイブリッドバッテリー以外に12Vの補機バッテリーが搭載されています。補機バッテリーの電圧が低下すると、警告灯を点灯させ走行が制限される場合があります。更に電圧が低下した場合には始動不良となってしまいます。つまり、ハイブリッドバッテリーが正常でも補機バッテリーがダメなら走行できないということです。使用方法によって異なりますから一概には言えませんが、補機バッテリーの寿命は2~4年と言われています。初回車検時には補機バッテリーの点検を行いましょう。補器バッテリーは一般のバッテリーと同じなので、車検店で交換するよりも、後日、カー用品店などで交換する方が費用は安くなります。

プリウスのファンベルトは意外と弱い

現行型のプリウスにはファンベルトはありませんが、現在初回車検を迎えているプリウスにはファンベルトがあります。エンジンを停止していることが多いプリウスですが、意外とファンベルトは傷みます。初回車検時に亀裂があるようなら交換が必要です。

冷却水(LLC・ラジエター液)の交換は不要

プリウスでは新車時にはSLLC(スーパーロングライフクーラント)と呼ばれる寿命の長い冷却水を入れており、推奨の交換時期も7年もしくは16万キロまでと長いため、初回車検では交換する必要がありません。以前まで使用されていたLLC(ロングライフクーラント)の交換時期は2~3年と短かったため、プリウスにSLLCが使用されていることを知らない車検店では見積もり項目に入っていたり、気づかず交換されてしまうこともあるので、あらかじめ確認しておきましょう。

プリウスの車検費用を安く抑えるには

大半の車検店がハイブリッド車(プリウス)に対応
プリウスの発売当初こそ、ハイブリッド車だからという理由で車検はディーラーのみと言う時期がありましたが、ハイブリッド車が多く普及した近年では、どこの車検店でもプリウスの車検を行う技術は十分に有しています。

ディーラーは細かな整備が多い分、高額になる傾向
プリウスの車検は、購入したディーラーに依頼すればもちろん安心ですが、ディーラー車検はあれこれ予防的な作業が多く行うため、どうしても費用は高くなります。5~10万円も高くなるという話もあるほどです。

プリウス購入後の初回車検や走行距離が少ない場合には、ディーラー以外の車検店に依頼することで、費用をかなり安く抑えることが出来ます。近郊の車検店を探すには、郵便番号と車種を入力して検索できる一括見積サイトが便利です。

 
近所の車検店を探して費用と内容を比較しよう

※参考ページ:「車検費用一括見積サイトとは」 ・・・ 近郊のプリウス車検費用の一覧

 
 

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